運命ってなんだろう?縁ってなんだろう?
運命は川の流れと似ています。
私たちは川を転がる石のようです。
まず最初に、自分の形や色があります。
大きいのや小さいの、尖った形や丸い形、赤やら黄やら、
色々な形をした石みたいに、それぞれの自分の形がある。
そしてドボーン!川の中に生まれ落ちます。
川を転がる石は、その流れで色んな所がぶつかって削れて、
海にたどり着く頃には、キレイな丸い石になります。
転がる石は、それぞれの形に合わせて
海へたどり着くまでの物語があります。
尖った石は尖った部分がぶつかる
ヘコんでる石はヘコんでいる部分がぶつかる
傲慢な人は 傲慢な所がぶつかって、
我慢しすぎる人は 我慢しすぎる所がぶつかっていく
運命の流れの中で、多すぎる所や少なすぎる所に負荷がかかっていく。
わかりやすく いつも同じ場所に負荷がかかって削れて痛い。
自分のことだと解り難くても、他人のことだと
「アイツいつも同じ所で失敗してるなぁ」ってありませんか?
運命の物語はそうやって創られます。
自分の形でありテーマであり弱点を突いてくるように
同じ箇所に負荷がかかっていき、ぶつかっては削れて成長していく。
またそれは成長なので痛いことだけとは限りません。
自分の運命にとって大切なことや楽しいと思うことに
時間や熱量を使うことで自分の運命の形を磨いてもいきます。
そして運命は必要な「縁」を結んでいきます。
成長の為の摩擦は他の何かとぶつかるコトで生まれます。
それは人だったり 仕事や役目だったり 物だったり…
運命の物語に必要な全てと「縁」が結ばれていくのです。
この世界で運命は川の流れのように動き、
その人の形に合わせたテーマが生まれ
必要な縁が生まれて、物語が紡がれていきます。
この世界でうまく自分の人生を生きるには
自分はどのような形でどのようなテーマの物語なのか?